毎シーズン暖めてきた紅葉登山がヤットでき大満足!!。計画しては諦め断念してきた、それは
「畳一畳に何人、布団一枚に何名」の話を聞くたびに思い出す度に・・・決心がつかなかったが、
友達に宣言する事で実現した。

よかった〜!涸沢の風景、モルゲンロート前回と全く変わらず感動した。

■ 周回登山形式

■ 人数 : 二人

■ コース
 10月11日 上高地・・・横尾・・・涸沢
(涸沢ヒュッテ泊)    所要時間約6時間半 

 10月12日 涸沢(パノラマコース)・・・屏風のコル・・・屏風の耳・・・新村橋・・・上高地
        
所要時間約8時間15分


時間は到着時で休憩、食事、道草も含まれています。

上高地 7:00・・・明神池 7:40・・・徳沢 8:49・・・横尾 9:51・・・本谷橋 11:12・・・涸沢13:23
横尾に予定より早めに到着しホッとする(11k)。この辺りでは涸沢から次々と下山してくる。
吊橋渡れば穂高へ、渡らずに直進すれば槍ヶ岳へ。

「涸沢ヒュッテ」泊まれるだろうか?混雑度はどうか?あたりの景色を楽しみながらも絶えず気にかかる。
大きな石コロの本谷橋で軽〜く昼食です。
急坂とガレ場を約2時間を登る。
例年なら紅葉も終盤だそうだが今年は遅れている上、台風で葉っぱ先が傷ついていて茶色く枯れている。
ワォー!1時半にもなってないのにデッキは何十人かで賑っている。

ヒュッテの部屋分け・・・男子ばかりに女子ばかり。カップルにグループ単位。到着順に詰めている。





おさまらない涸沢四座


パノラマコース下山 / 涸沢6:40・・・屏風のコル8:02⇔屏風の耳8:43・・・新村橋12:15・・・徳沢12:45
同室者3組6名は横尾に真っ直ぐ降りるという、また他のパーティーは穂高に登ると言う。
少し不安になってきたが迷いはない。絶対このコースやー

パノラマを楽しんでいたがこのコースは「上級者・健脚」向き」と紹介してあった。ロープに捕まり横歩きは何ヶ所もある。
涸沢カール全体にに朝陽が照らすのは大分時間が必要だ!この山影がなくなるまで三脚を構えるセミプロもいる。

突然ヤリが顔を出す。大歓迎に大感激に!!。元気よく、気持ちよく「おはよう!!」
国内最大級の岩場

「屏風の頭」へは一般ルートではなく、今回は屏風の耳から槍穂の大展望を

十分満喫することが出来る。





  

前穂高岳 3090m  奥穂高岳 3190m  涸沢岳 3103m 北穂高岳 3106m
槍ヶ岳遠望 3180m 北穂高岳 別天地 上高地




屏風のコル 9:05・・・新村橋 12:15・・・徳沢 13:00・・・上高地河童橋 15:15
涸沢カール&屏風パノラマルート、堪能し大満足!!脳裏にしっかりときざっみこみ
いよいよなが〜い急坂の下山です。

やっとこさ新村橋・徳沢に到着。小屋で昼食と大休憩を兼ねのんびりと足を休める。

この辺りまでハイクを楽しむ家族連れ、夫婦連れ、恋人達も訪れてくる。

梓川左岸道路をゆっくりゆっくり上高地へ

「涸沢の紅葉に色添える

        華やか賑やか山ガール」



今回の山行きは「涸沢」と「屏風の頭」、「紅葉」と「モルゲンロート」をもう一度見た〜い、この一心だった。

その景色、風景、光景は満足できるものであった。あと+20%、ナナカマド等赤物を少しは欲しかった。







  







2005. 7.西穂高に行く










  前穂高岳 奥穂高岳

 あこがれの穂高          
  今回の登山は天候に恵まれた最高の三日間であった。二度三度来て初めてという登山者の
多くの声を聞き本当にラッキー!。

 また奥穂高岳から吊尾根・前穂高岳は危険箇所が数多くあり滑落転落事故の前知識もあり、
ちゅうちょしていたが多くの登山者に勇気をもらって無事縦走することができました。

 涸沢カールの紅葉は鮮やか寸前という状況であったが、それでも上高地から明神岳・前穂高岳
へ駆け上がるグラテーションも印象深いもである。
    

9月26日

9月27日

9月28日

上高地 ⇒ 明神池⇒徳沢⇒横尾⇒本谷橋⇒涸沢(涸沢ヒュッテ泊)

 涸沢 ⇒北穂高岳 ⇒涸沢岳 ⇒穂高岳山荘

 奥穂高岳 ⇒吊尾根 ⇒紀美子平 ⇒前穂高岳 ⇒(重太郎新道)岳沢 ⇒上高地
歩行時間
6:00

7:00

10:00



涸 沢
山荘前の横尾大橋を渡りいよいよ涸沢へ 本谷川沿いの樹林帯をしばらく歩いて
いると「屏風の頭」の山容が見え隠れ
する。天気も最高にいい!

途中、目の前にキノコが…この日多く
の登山者がシャッターを切っているだ
ろう。

そろそろお腹もすいてきたぞ〜。


本谷橋到着 ここで遅い昼食となる
ガレ場とお花畑を登ってくると涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐着く。

もう10分とかからない
 橋を過ぎると急な岩道となるがしばらくすると
 平坦となり視界が広がる
涸沢カールに着いたぞう! 景色も最高にいい、紅葉も始まっている。
すごいなぁ、ザックをおろしてテラスに飛び出す。北穂も、涸沢槍もはっきりと!
明日の期待と不安が入り乱れるなか、登山者たちとビールで乾杯!!

涸沢の夜明けシーン、朝食前に楽しむ

穂高連峰がだんだん朝日に照らされ始め

二日目 6:00出発 山荘を出ると石畳を下りてカールを横切っていく。 両サイドにはテント村が、朝食中、出発準備で慌しそう。
            上を眺めると真っ青な北穂の南峰が待ち構えている。 振り返って眺めると屏風が雲海から頭を出している。
北穂高岳
岩塊の斜面を横に、上に・・・。
足元を見下ろせばゾーッとするが
ハシゴを握り確実に一歩、一歩
足を踏みこむ。

ハシゴ、クサリを登り切ると北穂・南
鋒への展望が開ける。
9:11 北穂高岳に立つ 3106m

わぁ〜、なんという景色だ、すごい!
槍に、常念、立山、剣。
富士山、南アルプスの山々、雄大な
展望が広がる、これぞ大パノラマ!
槍からキレットを越えてきた学生も
感動のあまり裸になりケルンを持ち上
げ大興奮!!
たっぷりとパノラマを堪能し、山頂で
コーヒー飲みながら休息。何度も何度
も飽きたらず同じ景色を眺めている。
いよいよ奥穂への3000mの稜線に
挑む。

今度は一転して緊張の岩稜を歩く。
涸沢岳   大きな岩塊を二本足で歩くところは少
ない!両手両足の四足歩行。
飛騨側、上高地、右に左にトラバース。

 ← 涸沢のカールも良く見える。

ペンキマークを目印に →
 目のまえに垂直に立ちはだかる壁、頭を上げるとクサリ場が何箇所
 もある。やっとの思いで涸沢岳の山頂が見える。

 真下には白出のコルに穂高山荘が見える、もうすぐだ!北穂を出て
 から約3時間。

 あぁ、あれがジャンダルムか!西穂も見える。


   三日目  奥穂折り返し涸沢下山、計画変更…前穂高岳から岳沢、上高地に下山!!山荘での情報収集、会話、
            パーティーの意見をまとめた。前穂高岳での落石、転落、滑落事故の話で恐怖感一杯!の中、あさ6:00山荘を出発。
奥穂高岳
   山荘を出るといきなり二段ハシゴ! 奥穂山頂まで50分。振り返れば昨日のルートが良く見える。 吊尾根か見たジャンダルム(衛兵?)
   細心の注意をしながら「吊尾根」から紀美子平へ
前穂高岳
ダケカンバの紅葉の向こうが前穂高。 紀美子平、ここのザックをデポして往復登山。
前穂のすぐ先には明神岳、上高地へ駆け降りる紅葉がグラテーションが見事だ!

一気に降りるだけではなくクサリ場ハシゴあり 昼食は山荘の弁当ではなく岳沢特性カレー◎

   

   

                 
  * 天候に恵まれた三日間であった。 二、三度登ってもこんな天気に出会わない。

  * 楽しいパーティーが組めて大助かり、ありがとう。
    お陰様で北、奥、前穂高岳が一度に縦走出来ました。

  * 穂高縦走で禁煙を宣言していました。
    やっと「タバコ止めました。」05.11.26