さんべさん
1126m
< 石見富士 >

2010.4.25.
■ 5時自宅  8:50三瓶登山口着
■ 登山口 : 島根県大田市三瓶町 (三瓶山自然館/北の原・姫逃コース)
■ 男三瓶山 1126m おさんべ  ---  女三瓶山 957m めさんべ  周回コース
■ 所要時間  約4時間30分  / 9:27スタート---13:58ゴール  

中国道三次ICにしようか米子道経由山陰道にしようか迷ったが、最寄ICより近いのは三刀屋木次ICなので
米子道・山陰道を走る。真っ青の空を見ながら快適、4時間のドライブ。

三瓶山は島根県のほぼ中央にある。男三瓶おさんべ(1,126m)、女三瓶めさんべ(957m)、子三瓶(961m)、
孫三瓶(907m)4つの峰が「室の内」と呼ばれる火口を囲んで環状に並んでいます。

山麓に広がるブナ林、コナラやミズナラなどの高木が茂る自然林は三瓶山自然林として天然記念物に指定
されている。

【9:27】三瓶山自然館で情報収集し「姫逃コース」標高570m地点からスタート。
いつもの事だが登山口を見つけるのに一苦労です。特に各施設毎に登山口があって最後に合流するのは
よく迷うのです。

今日が山開きの大会があり賑っているとの事、混雑を避けゆっくりユックリペース(何時もの事だが)で山頂を目指す。
途中二人に追い越され二人を追い越すペース。だがざわめきも人の声も全然聞こえて来ずただ小鳥の鳴き声のみ
聞こえてくる静かでゆっくりペース。

このコースの殆どがブナ等の芽吹き始めたばかりの林間コースよく整備されているが、視界は山頂までなし。
    
この時期1000mを越えるので残雪や泥道も想定していたが綺麗だった。
落ち葉等でふわふわの道、折り返しの短いジグザグは直登に近く案外疲れた。それにしても空は明るくて
気持ちいいのだが樹林の中で景色は殆ど変化なし。

【11:02】男三瓶到着 山開き登山大会の参加者がたくさんいたが下山を始める頃だった。
山頂は360度のパノラマです。

出雲日御碕方面弓形状の砂浜海岸が綺麗で印象的でした。西方の石見銀山、鳴き砂の弓ヶ浜。
南は中国山地、瀬戸内海までも遠望出来るとかいてある。勿論「伯耆富士(大山)」も望む距離だが春霞で
駄目だったが早朝6:35分、蒜山SA休憩は朝日に照らされた大山を眺め感激新たに!

15分間休憩し女三瓶山を目指す。
【12:10】 子三瓶、孫三瓶を右手に
急坂を下りていく。下山といっても登
るより安全確保の為時間は要する。

ガレ場にザラ場、木の捕まりながら、
落石注意の連続。

山頂は電波中継等の林立。

女三瓶山頂は2組の登山者が弁当を広げている。私達も晴天下の展望台に陣取って昼食とする。

本日のMENU:カップラーメン、ローソンにぎり、パン、バナナ、ハッサク、コーヒーでした。(定番メニューです)





西の原登山口よりの絶景

← 左…男三瓶、右…子三瓶

「定めの松」…大田市天然記念物で⇒
樹齢約400年。

石見銀山が栄えた頃、検地の基準地
として定められたという説に納得、
賛成します。













石見富士より伯耆富士(大 山)に立寄る