西日本最高峰

  石鎚山  いしづちさん      1982m   愛媛県石鎚山系     
 ■  2008.10.29.   
 ■ 土小屋登山口より往復登山
 ■ 所要時間 往復5時間30分 
    

なかなか登るチャンスがなかった。
天気予報と睨めっこしながら、友達と日程が合わない。近くなのに行けない。紅葉の時期が過ぎてしまう・・・。
もう3~4年越しの石鎚行きである。

土小屋登山口から登る事にしてR194号で旧寒風山隧道を抜け瓶ヶ森林道から「よさこい峠」経由のルートを
通った。これが大正解。
紅葉グラテーション、大パノラマラインのドライブでした。

「シラサ峠」「よさこい峠」から紅葉ラインを楽しみながらドライブ、程なく土小屋に着く。
駐車場所を探していると国民宿舎石鎚の標識、到着するな早速予約OK。今夜は安心です。
次々と宿泊者たちが出発して行くのを見送りながら登山準備。途中の気温が6度と出ていた。8:10分出発

登山道はよく整備されており歩きやすい。雑木林をしばらく歩くと稜線に出るがガスがかかって遠くは見通せないは
紅葉真っ最中の尾根、渓がきれいだ。登山道も登るにつれて落ち葉の色も変わっていくようだ。
約2時間で表参道からの出会いに
到着。
数グループが休憩中で賑やかな
楽しそうな笑い声は聞こえる。

一息入れてからすぐ階段を登る。
この辺りから急な階段ばかりである。
たぶん石鎚名物の鎖場だろう!
【10:36】山頂到「弥山」
冷たい風とガスが吹きまくってい
るが、目の前に見える切り立った
岩場に稜線。

本当の山頂は「天狗岳」1982mで
その先には「南尖峰」も聳え立って
いる。
ガスが通り抜けるたびに大歓声が
起きる。
紅葉は終わっているが天狗岳と
南尖峰が見えるのだ!
殆どの登山者は天狗には行かない。
弥山から10m程下へ降りるのだが
ここも鎖場で太過ぎて握れない。

そして大きな一枚岩のような急峻の
稜線を歩く。
(両手を着いて這う事はない)
←天狗より南尖峰を見る。
折角なので南尖峰へいく。後2名
程が着いて来るとの事。

南尖峰より天狗岳を見る。→
振り返ると直角に切り立っている
岩場。

弥山山頂広場グループや団体さんで、だんだん賑わってくる。
時間は早めだが結構お腹が空いてきたので昼食の場所探し。神社前では弁当広げてはダメと言っているし、
結構北風は吹いていて寒い。

早速お湯を沸かして味噌汁を作る。お隣もそのお隣も皆暖かい物を作っている、そして賑やかで楽しそうです。
副隊長は寒そうに手が震えている。天狗・南尖峰へ行かずに待っていてくれた為体が冷えたそうだ。



  二日目

瓶ヶ森  かめがもり 1896.2m      
 ■   2008.10.30.
 ■ 瓶ヶ森キャンプ場  愛媛県石鎚山系 
 ■ 所要時間 約2時間15分

一泊どまりだと朝がゆっくりでいいですね~!チェックアウトぎりぎりまで写真を見たり雑誌を見ながら
過ごします。本当は外の景色は真っ白で濃い霧がたちこめています。宿から30分で登山口に到着です。

広い駐車場には3台しかとまっていません。ゆっくりと準備している間に、だんだんと霧が晴れてきました。
石鎚山の最も眺めのよい山なので午前中は石鎚山の全容と瓶ヶ森の男山・女山・二千石原を堪能しました。

【9:13】出発
私達の他に3名の人が追いついてきた。一人は20Lのポリタンクを背負っておられた。20分位の所に
「瓶坪」と言う水汲み場があるそうです。その見学だけの人もいた。
紅葉の山腹を横切る林道。「伊予富士」も見える。
登山道は本当によく整備されています。庭によく使われるような青い石、
飛び石のような四角い格好いい石。

登山とちょっと違うザックの人、三脚も持っている。そう絶景の石鎚を撮りに
登っていたが…今日はダメでした。

男山から女山の稜線は約15分で到着する。脇にはくまざさばかり、
そして落葉してよく分からないがツツジ?が群生している。五月中旬
が見頃かな?

30分ほどで男山に到着。
寒風山トンネル入口手前に旧国道がある、車酔いするほどジグザクで
急勾配。だが紅葉はすごく綺麗!お勧め!午後の日差しがよい。


      
吉野川源流の碑があります。
1
瓶ヶ森林道(UFOライン)この道を通って大正解!!
西黒森山、東黒森山、伊予富士、寒風山の山頂もまじかに見える。

【13:20】名残惜しいが紅葉ラインも終点だ!

「折角やからもう一つ山に登ろうか?!、讃岐富士に!300mもない低い山?」・・・返事がない。


「金刀比羅山」やったら登ると言う。まぁいいか、山と帰省の安全をお参りすることに。
勿論讃岐うどんが食べたかったし…。

高速から見える讃岐富士が「登りに来てください」と言っているようです・・・。





        




2012.10. 8石鎚山
東稜基部周回.









瀬戸大橋のまち・坂出

第3回大会 2005.4.2.3    
日 時 4月 3日(日)   8:30スタート 四国を歩くのは初めて。
雄大な瀬戸大橋、瀬戸の絶景を見ながら、讃岐うどんで有名な坂出・讃岐路の春風とともに、楽しんできました。
会 場 JR予讃線坂出駅前市民広場
コース 瀬戸大橋「万葉の里コース」20k



雨音で目を覚ます、激しい雨足だ!。
(午前2時)
集合時間5:00 傘さしてカッパでも着よ
うかと言う雨、二時間余りで瀬戸大橋、雨
は止まず海辺特有のガス。

会場に到着するなり雨は止んだ。ラッキー
信じられない天気の変り様、私たちの顔色が明るく元気に!はずむ会話。 
JR四国・坂出駅前広場。だんだんウォーカーが集まってくる。
参加者名簿を見ると北海道、宮城、関東から九州まで
約一時間余りで聖通寺、常磐公園、市内を
よく見とおせる山上公園だが今回はガスの
為見えない。

桜がもう咲き始めている。
ウグイスがよく鳴いている。

今年始めて目と耳にする。
播磨地方より気候がいいのだろう。
 天気の回復と共に視界
が広がってくる。この風景が
今回の風景を期待していた
通りのものになってきた。
沙弥島:民家も点在するが自
然いっぱいの小さな島でした。11時過ぎ通過。

海峡部全長9,368m
自動車道の下は結構列車が
通っています。
瀬戸大橋記念公園到着11:20頃

ここで昼食 : 眺めのよい大きな橋脚の側、
春の優しい日差しの下で弁当だ!(雨天なら
弁当も拡げる場所もなく雨宿りしながら立ち
食いの処だ!)
瀬戸大橋記念館 メインプロムナード、吊り橋に見立てた噴水)
13:30
 ゴール お目当ての「さぬきうどん」が待っている!本場の味はやっぱり美味い。
みやげは「うどん」しかない。

今大会参加は天候の話しに尽きる。
帰路は定番瀬戸大橋・与島SAに立寄りゆっくりと休息し、又橋をわたる。
岡山に差し掛かると同時に雨が降り始め、家に着くまで降っていた。