鶴嘴山

つるはしやま263.2m
縦走周回登山 二人
2009.1.11.
 登山口:たつの市東嘴崎

  觜崎橋の東詰北側、古宮天満神社登山口 【10:45】


川原に駐車、準備ているとカタコト、カタコト一両編成の姫新線が
近寄ってくる。先ずは北風とローカル線のご挨拶。

そして揖保川東岸の垂直に切り立った岩山肌に「磨崖仏」が彫られ
ており、県下最古(鎌倉時代の銘が残る)の地蔵立像だそうで、
こちらを優しく見つめている。

北西から強く吹きつけ、小雪舞う中10mも歩けば天満神社でその
横を通り過ぎると大きな岩の背の登山道となっている。
揖保川の東岸は岩脈の続く
山塊で西側は龍野赤とんぼ荘
から鶏篭山、的場山、城山へと
続いている。。
 
【11:13】登り始めて20分もすれば「屏風岩山頂」170mに着く。

追い越して行った登山者が一人展望を楽しんでいる。
宍粟市方面、一際濃い雪化粧をしたピラミダナルな「黒尾山」。
10分程休んでいると北風に体温を奪われてしまう、昼食にも少し早い、鶴嘴山へ急ごう。
これより二つのピークを越えなければ…。
  

歩きやすい稜線を約45分で山頂に着いた。 四等三角点【11:57】  263.2m

南側の視界が広がっている。ここからも龍野市街地、平野、家島群島もはっきりと近くに見える。
登山道脇にはナラやカシ、シダ類があってふわふわの道、所々イノシシの仕業であろう
鋤取った後がある。爪跡もある、5cm以上はある。きっと大物だろう!

昼食するにもコーヒーするにも適当な座るところ、日溜まりもない。
「しんぐう荘」まで一気に降りて昼食でも・・・、地図を広げた。 エッ!!

まだピークが二つある、大変だぞう!でも旨いものにありつけるかも!?

やっと二つ山越えて林田・新宮の分岐に着いた。 【12:45】

すぐ大正池まで下りてくる。
しんぐう荘から揖保川堤防を駐車場まで歩くのも大変なのは承知の
上だが暫く下りるともう一つ峠を登らなければならないのが分かった。

昼食も楽しみだったが歩いて東嘴崎まで帰る事にした。

暫く歩くと曽我井と言う集落に入った。
堤防沿いや川原の冷たい北風の吹く中を東嘴崎の橋まで1時間。

川原では子供たちが寒い中凧揚げをしたりテニスを楽しんでいる。
この地区も今夜トンド焼きをするのか準備が終わっている。


【13:45】 朝の登山口に帰着。

天然記念物 「屏風岩」






            









鶏籠山と的場山

けいろうざん 218m & まとばやま 394.2m
     2009.1.25.
    ■ 晴れ
    ■ 周回登山/二人
    ■ 登山口:龍野城

■ 「播磨の小京都」と呼ばれる旧龍野市内を通り、白壁の塀が良く目に付く街並みを横目に龍野城
  城門から先ず「鶏籠山」へ登ります。

■ 写真の通り鶏かごを逆さにしたような山容から名付いたと言われている。


【10:10スタート】
城門をくぐって奥へ進むと「鶏籠山登山口」と「紅葉谷」方面への
標識がある。

常緑樹の生い茂る登山道は見通しが悪いが、木々の隙間から
揖保川だけは良く見える。
【10:44】

急坂だが30分も進めばもう山頂(218m)、もうすぐだ!

途中、古城石段、石垣も「二の丸跡」「矢竹」、石畳も残る。



(龍野城は「赤松村秀」が築城(1499年)し羽柴秀吉によって開城)

この山頂で登山者1名出会う。的場山から城山・亀山(新宮町)方面へ縦走するとの事。
同行したかったが登山口駐車場まで帰るのが大変と諦める。
市内は勿論、瀬戸内海・
家島諸島、眩しいくらい輝いて
見える。

川沿いにそそり立つ嘴崎の
屏風岩や鶴嘴山も直ぐ近くに!
しかし北の宍粟方面の空は白く雪のようだ!
この鶏籠山も日溜りであるが冷たい北風が頬を冷やす。
気持ちよく感じる。!!

次は的場山を目指し「両見坂」へ下り又的場山へ急坂を
登り返す。

約30分でパラゴラアンテナの立つ山頂(394.2m)だ
【11:36】 山頂(昼食)
*メニュー
うどん、レーズンパン、ビス
ケット、コーヒー。

約40分休憩:夫婦と思われる二組、それに若い登山者、
地元人気の山である。

【12:15】下山開始

アンテナ管理道の直ぐ横から又山道に入っていき下る。
積もる落ち葉の吹き溜まりの中、ウラジロの中、登ってき
た以上の急な下山道は岩と石で歩き難いのだ。
下山開始約60分、玉垣に囲われ鳥居の門の扉は石板できた神社で説明を読んで見ると
相撲の始祖で「野見宿禰のみのすくね」お墓であり、大相撲の歴代横綱の名前が記してある。

又市内一望の展望所もあり「三木露風」野に立つ龍野の由来も説明もある。

【13:27】衆遠亭下山

童謡の小径、哲学の小径の街並みで当地歴史文化にふれ合いながら駐車地まで散策を
楽しむ。

良く知っているつもりの龍野市再発見でした。






               





08 感状山   てんがだいやま   321m
相生市/東部墓園コース   07. 2. 3.    
「感状山」をHPを検索すればたくさん紹介されて、この天下台山に毎日といって
いいほどに登られる方のページを拝見し登ってみたくなった。

300m位なら感状山とハシゴしようと出発した。この山頂ならおっしゃる通り、
今年の初日の出はきれいかったですしょう!!

又山頂では360℃のパノラマを親切に説明していただきました地元の方にもう
一度お礼申し上げます。
大満足です。我々二人なら往復登山のところ西尾根コース案内の周回で
下山しました。

 - 体力的には無理ではなかったが翌朝の筋肉痛は堪えた - 

* もう一人、古池本町のタカ**さん「ありがとうございました」帰り道、横を
通りながら  お礼もいわずに失礼しました。

【10:34】 スタート東部墓園コース  よく整備された登山道、バイクも通ると言う 
 【11:06】 物見岩からの展望

 ここから数十歩で頂上だ。
 二等三角点がありました。

 
 【11:07】 山頂より市内展望 残念ながら天気が良すぎ
て海も空も  境界線なし。 この山頂より姫路城はもちろん
鳴門大橋、家島諸島小豆島が近くに見える。

  北部を見れば「明神山」直線で約26km、が確認できた。

  山頂では毎日登って来てるという方に出合いいろいろ案内
していただき  下山道も違うコースで降りてきた。

 【12:27】  西尾根コース下山

  昼食もとらずに「瓜生羅漢の里」へ→感状山登山口へ   



09 感状山   かんじょうやま  301m
相生市矢野町瓜生(羅漢の里) 
07. 2. 3.  
   国指定史跡感状山城跡

感状山 -10k- 天下台山

足利尊氏を追討する新田義貞の軍勢を赤松円心の三男則祐がこの地で足止めし、
尊氏反撃の機会を与えた。
その功績をたたえ尊氏が則祐に賞状=感状を与えたということが「感状山」の名の
由来という。

紹介してある新聞を見ると中世の山城の遺構と赤松一族ゆかりの地を訪ねて
みたくなった。
山城なら「置塩城」「竹田城」前回登った「功山城」の縁もあり即決。

三濃山~感状山縦走のページへ

 

 羅漢の里到着 【12:50】 野菜直売所向いにウドン、ソバ屋さんが有ったので早速
腹ごしらえをし登山口へ急ぐ 水車小屋下Pに車を置いてさあ出発
  
【12:25】 スタート 相生市の山に登って二つの山ともきれいでよく整備
 された登山道だと感じる。
 相生の皆様、地域の方々ありがとうございます。気持ちよく楽しかったです。 
フカフカの落葉を踏みしめながら歩くと急坂だが30分ほどで物見岩に到着する。
この上あたりからいよいよ山城らしき様相を呈してくる。崩壊を免れた石積み、
井戸跡石囲い等多くのくる輪群の標識が目に付く。

【14:10】 山頂に到着
ゆっくりと山頂で時間を過ごす。大きなナラの木の間
から見える山が「三濃山」で相生の最高峰509mの
山が見えます。
 次に登ろう!!

途中「大手門」跡へ立ち寄る。井戸も見える。
山門に近づくにつれ道幅が狭くなっており、一度に大勢の
者が侵攻できないように作られていると書いてある。
(ガッテン、ガッテン!!)
【14:35】
下山開始 

【15:18】 登山口到着


 思いのほか晴天に恵まれゆっくり、ユックリとしたペースで二つの山を登れて今日は
大満足でした。

 ふもとの直売所のソバも美味しかったし、土産に買った「切干大根」どんな味がする
だろう!!なつかしくて。 
小さい頃、母親の手料理、嫌になるほどよく食べさされたけど・・・どんな味が
するのだろうか早く食べたいなぁ、

三濃山~感状山縦走のページへ

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11  みのうさん   感状山  509m
  兵庫県相生市矢野町瓜生(羅漢の里) 07.3.21.
メンバー:1人
相生市の最高峰「三濃山」へ行ってみた。前回感状山からの縦走コースがあるのを知って
いたので先ず三濃山に登り感状山への周回登山を試みた。
まだ9時台で早いと思っていたが羅漢の里ではもう沢山の子供たちや親が来ていて
賑やかで、ウグイスや小鳥達の歓迎の挨拶を聞きながら一人でスタート。
この山、鹿に3回も出会ったよ!、でも登山者は二人だけで外は誰も出会わなかった。

【9:45 出発】 山頂まで3.9k 林道がこのタメ池まで続く、約50分で到着。
【10:56 求福教寺クウフクキョウシ
 ゙到着】
【11:05 山頂509m到着】 アカガシの老木と三頭三角点
山頂で出会った地元の「後藤さん」、お疲れさん!!
ありがとうございました。
 11:20 山頂出発
縦走へ  【所要時間 約1:40分】

往復登山はおもしろくないので感状山へ回ることにした。
後藤さんも久し振りなので・・・付き合っていただきました。
途中二度三度鉄塔管理道と間違いながらやっと到着。
早咲きの「ツツジ」、二、三本見つけました。

【13:54 羅漢の里下山】 周回時間  4時間10分

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【13:05 感状山 到着】
  【帰り道、寄り道】

 
椋ムクの木

  樹齢 4、500年??
  場所 相生市矢野町森地区
      テクノ街道沿い

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14  しらはたやま  440.3m
登山口 : 兵庫県赤穂郡上郡町赤松 07.11.23. 
メンバー二人
白旗城跡登山大会参加

 中世~戦国時代、播磨・備前・美作(みまさか)の守護大名赤松一族中心的居城として名高い旧跡の山へ登る
「白旗城まつり」の記事をみて早速二人で参加した。

我が郷土の「置塩城」、相生・感情山、龍野・城山城等赤松氏ゆかりの山城もおりをみて登ってみる予定です。

上郡町(かみごおり)の北部を訪れるのは初めてでR373号沿いでよく解るという情報だけで出発した。

* 南北朝時代、赤松氏率いる北朝軍は、この地で新田義貞率いる南朝軍の激しい攻撃をしのぎ、足利尊氏による 室町幕府成立へ道を開きました。
この難攻不落の名城は、置塩城と共に国指定史跡とされている。


朝はかなり冷え込んでいたが
この紅葉と青空で気持ちよい
登山となりそうだ!

【10:00】 スタート
15分も歩けば登山口、トイレ
有り約7.80名の参加者
登山口から約1時間、杉木立の樹林、大きな岩がゴロゴロ、を過ぎると稜線に出る。足元も
一気に明るく歩きやすくなる。
ミズナラ・コナラ等木々の向こうにすっかり紅葉した山肌を見る、足元の落葉を蹴散らしなが
らアップダウンの稜線を歩く。
多くの登山者は足早く私たちを置いてゆく!みんな元気だ!

時々遠くを見渡せるが土地勘のなさでどの辺りのどの山が見えているのかサッパリ解らない。
山肌は下から見上げるより上から見る方がなお綺麗!!
【11:21】 山頂到着 私達がほぼ最後尾であった。ここでみなさん食事。下で買ってきた
「山菜おこわ」を二人で食べる。
さわやかで気持ちのよい山頂だ、紅葉も黄色一色だが真っ盛り!!暑くて半袖一枚になり
気持ちよかった。

 山の向こうに見える建物郡?テクノポリスすぐ解るのはこれ位だ! 三濃山は?感状山は?
眺望はこの東方向だけ、北の那岐山方面、大山蒜山方面など全然見通しが悪い。

昼食後、町の担当者より赤松一族、白旗山城址・本丸・二の丸・三の丸など置塩城と縁の
ある話を興味深く聞くことが出来て楽しい山頂のひと時であった。

【11:50】 下山開始 ゆっくりゆっくり 下山途中、石車の足を乗せ転倒の人。石の音と共
に鈍い頭を打つ音が聞こえる。大丈夫かいな?!

【12:50】 登山口 今日は家内の足も調子よくて何事もなく無事下山できたことを喜ぶ。







            


 
2008年3月15日


建設中の 「白鳥城」 08.3.15.