青森県弘前市(岩木山スカイライン八合目駐車場)
  往復登山 / 二人
 
 残念ながら 「敗退」

青森県弘前市

(登り始めてから下山までの時間で休憩も含まれます)

富山・新潟上空までは快晴です。立山・室堂、みくりが池、劔岳がよく見えています。

しか〜し青森上空では黒い雲の中へ・・・大雨、小雨。警報も出ていた?。

しかたなく弘前城・白神山地等で観光で天候回復待ち、ヤット晴れ間が見え出したので岩木山へ急ぐ。

到着時間はすでに14時前で登山禁止を告げられがっかり。
〈 9/2 9:10  八甲田・田茂萢タモヤチ1132mから 〉

ヘッあれが岩木山?!

雲海の中でそびえて見える。

眺める場所によって山頂の容姿が違う。






    
  青森市荒川寒水(八甲田ロープウェイ)
  往復登山 / 二人
  所要時間 4時間35分 (ハイペースでした)
  

八甲田は最高峰1584mの大岳、田茂萢岳(たもやち)、赤倉岳、井戸岳、など連峰の総称を
八甲田山と言われている。(八岳とも十岳とも云われている)

縦走をしたかったが帰り便の時間を考えると無理と判断した。

今回のコース
ロープウェイ山頂スタート・・・田茂萢岳1326m・・・田茂萢湿原・・・朝倉岳・・・井戸岳・・・大岳
 

(登り始めてから下山までの時間で休憩も含まれます)

* 八甲田山登山道は安全宣言が出ています。事故は登山道をコースアウトしたり、山菜採り中の事故が多いそうです。

 登山靴に履き替え身支度をしていると隣スペースに女性4人組の車が止まる。
天気もよくご機嫌よさそうでいきなり大きな声で挨拶、賑やかで楽しそうなパーティーだ。
一年に3.4回登るそうで今日のような天候は珍しいといってました。

そして又反対隣に「神戸avが停まる。下りてきたのは一人で山登りの格好だ。今度は先に挨拶。
「いい天気ですね!」「昨日は岩木山でいい天気でした、8/28日に青森来てからズット雨。今日も
ラッキーです」思わず手が出て握手でした。(青森に着いてから3度目でヤット晴れ)

八甲田山縦走の楽しくて心強いパーティーとなりました。酸ヶ湯温泉につかりたかったのですが
昨夜宿泊し千人風呂もゆっくりと楽しみましたので・・・。
ありがとうございました。 

心配掛けたり余裕のないスケジュールでしたが、おかげさんで空港では1時間以上持て遊びました。


【9:17】始発のロープウェイに乗って山頂公園駅
いきなり大展望に歓声、雲の上に化け物のようなデッカイ山が目に止まる。
「岩木山だぁ〜!」何枚も何枚もシャッターを切る。
日本海、津軽半島竜飛岬、むつ湾、青森市内等眺望は良い

広がる田茂萢湿原を右手に本日目指す円錐の八甲田主峰大岳が聳えている。

 「暑くても晴天がいい」今日の登山コースが目の前に望める。
散策路は舗装と木道でよく整備されているが登山道となるとハイマツ、
チシマザサ(クマザサ)等が道を覆いかぶさって歩き難い。(直射日光を避ける
のによいが・・・)

樹氷林には欠かせない「アオモリトドマツ(オオシラビソ)」円錐形に成長している。
ロープウェーは年中無休で運転しているので樹氷は2.3月に見れるそうです。

約1時間で崩壊壁の見える稜線に出ると「赤倉岳」への案内標識がある。
【10:47】朝倉岳到着本当の山頂は植物保護の為立ち入り禁止。
山頂からは噴火口らしきがあちこちに、毛無岱湿原や地塘はっきりと見える。

少し下ってすぐ上り返した処が井戸岳だ。ここもすっぽりと大きな爆裂火口の淵を
半周して井戸岳を下りる。
井戸岳の向こうには八甲田の最高峰「大岳」が一旦100m?非難小屋まで下りて
急坂を登る。ここで【11:05】

酸ヶ湯温泉登山道と合流。ベンチで休憩していると大岳から降りてくる、
酸ヶ湯から登って来る、皆ここで休憩してから最後の急坂を登る。

ガイド本によるとここから30分。
同じ100m登るでも山頂目前で眺望の良いときは苦にならない、
自然と足が動くようです。実際のタイムは約27分であった。
【11:43】
八甲田大岳1584m山頂

往路2:26分
復路1:33分

広い山頂には2コースの上り口があった。
さすが百名山、平日でも天気良ければ登山者で賑う。

ここで津軽娘さんのすすめで記念写真を撮って昼食。
彼女達は酸ヶ湯温泉、路線バス、ロープだが私達は
往復登山となる
旅館でつくってもらったオムスビは大きくてとても二個は
お腹に収まらなかった。
トンボ飛び交う山頂は
秋もようです!

青森の山旅は晴天に恵まれ
印象に残る山登りだった。








            




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