昨年このコースより登り始めたが悪天候に阻まれ早々に途中下山した、そのリベンジでもある。 7:40頃にmont-bell大山店のある「大山寺橋」沿いの駐車場に着いたがもうすでに満車で大山寺参道 沿いの駐車場に入る車両の後に従い止める。綺麗なトイレ付のP何台かの登山者が準備中だった。 下宝珠越えのコース、自信もなかったので他のパーティーの出発に会わせることにした。 この時季の登山は気温、夕立(雷)、水分補給には特に注意が必要だし、涼しいうちに登りたい。 何かもかも最高!!天候、気温、景色、眺め、人出、みん〜な最高、暑かった〜。 登山口:下宝珠越ユートピア (鳥取県大山町) 往復登山 / 二人 所要時間 : 7時間19分 (8:04発 大山寺 着15:23) |
【8:26】駐車地から大神山神社まで約20分、登山の安全を祈願してスタート。 下宝珠越コース、谷筋で土や小石は流され大岩のゴロゴロの急坂の登山道だ。 一筋の水も流れていない、こちらも何日も雨は降っていないようだ。 神社裏からもうブナの大木が林立し厳しいのぼり道だが気持ちはゆったり落ちつき山って 良いなぁ。と思えるスタートだ。 |
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「こんな道が約1時間続きますよ!」の声も聞こえてくるが、「そんだけ!??」と言う感じ、 こもれる空は快晴の真っ青、気温も汗もドンドン出てくる。 【9:08】覚悟していたわりに30分で下宝珠越えのコルに到着。休憩なしで稜線どんどん進む。 今度はピラミダルな山頂ガ左に見えてくる。しばらく歩くと今度は右手の隙間から大山の北壁、 崩落の山肌が見え隠れする。 |
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【10:31】中宝珠越えを過ぎ上宝珠越えに ヤット到着。 稜線歩きもここでは楽じゃない。狭くて腰を 下ろす場所もなくここまで。ザックをおろし 小休止、行動食で小腹をおさめる。 ここより分岐があり崩落地の砂走の下山 コースがあるが地震以降砂場がなく岩場 大岩で危険の為下りる人はいなかった。 ロープを手繰り上る、横切る現場。登りより 下山が大変だ!! |
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見おろせば「三保湾に三保関」、 弓なりに北に伸びる砂浜の海岸「弓ヶ浜」 遥か上を見上げると「ユートピアの非難小屋」。 |
【11:01】 ユートピアと三鈷峰のコルにつきました。
お花畑と弁当と大パノラマの山頂は賑やかです。
広島、岡山弁が楽しそう。
満点の大パノラマ!!360度のユートピアの見晴らし
咲き誇るお花畑、シモツケソウ、オオバギボシ、クガイソウ、オニユリ
最高の褒美でした |
三鈷峰 1516m&非難小屋 |
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「剣が峰1729m」を目指して登り始めましたが、南斜面から上昇気流が昇ってきます。 夏山の午後はガスの発生で視界をさえぎることやカミナリ等危険が一杯です。 剣が峰をあきらめ、無理せずにおりることにする。うんウン!納得。 【15:23】 駐車場着 |
* アクシデント「こむらがえり」・・・水分補給は十分し過ぎるぐらい補給したのに中宝珠越え辺りで 右足内腿あたりに激痛が走り関節が曲がらず体重移動が出来ない、そして歩くことが出来ない。 しまった!!下山出来ないぞっ!すぐに登山道脇に座り込んでザックからスプレーと「ブドウ糖」と 米粒大の「岩塩」を取り出し口に入れ小休止。 15分ぐらいで不思議なぐらい早速痛みはなくなり、様子を見ながらゆっくり下山。 初めての激痛箇所の経験だが、なともなく良かった〜!! * カウベル(鈴・熊脅し)・・・今回10名足らずの児童を引率していた指導者??が他の パーティーに注意していた。 「この山には熊はいない、鈴は必要ない」と。鈴を外すようにと・・・ しかし出没してからでは遅い!! 子供達の話し声がもっとうるさい!」スローペースで登山道をふさいで追い越しもさせてくれない。 もっと大事なマナーを指導せよ!! |
* 楽しみ@ 下山後BEERが一番と言いたいが車があるのでむり!大山寺橋のたもとで「カキ氷」 の旗が目に入る。早速に飛び込んで宇治金をたのむ、登山者が次々とカキ氷にオーダー殺到。 広島の夫婦、そして岡山弁の7人組、それぞれが楽しそうで満足そうで賑やかだ。 * 楽しみA 「立ち寄り日帰り温泉」だ!ナビでたくさんヒットする。大山町周辺には有名な皆生温泉 もあり汗と流し又ゆっくりと水分補給だ。 下山してからもう500cc以上とっているし、高速SAでも食事と水分補給にいそがしい。 |
中国地方最高峰 伯耆(ほうき)富士 鳥取県
米子自動車道、溝口IC下車30分
2003.11. 8 大山寺夏山登山口より | ||
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10:00スタート すでに第一駐車場は満杯だった。 関西では人気の山だ!老若男女のハイカーで賑わっている。 紅葉は真っ最中かまだ早いかな?と思っていたらすでに 登山道は落ち葉ばかり!ガサガサっと音を立てながら登 って行く。 両脇のナラ、クヌギ、ミズナラ、ほとんど落葉である。 |
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11:05 6合目到着 息を弾ませ約一時間。 休む場所もないほどの登 山者。 日本海を見わたし満足そ うな顔、顔、顔。心地よい 風が吹く。 |
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崩落の続く山肌、 一人一石頂上へ持ち上が り運動をやってました。 |
大山登山ツアーの募集を見た 事がありますが往復4時間位 しかとっていません。どんなに 早く登っても2時間で登れる山 ではありません。かなり急登 の続く山なんですよ!危険ケ ガのもと! |
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12:20 ヤット尾根に続く稜線に到着、ラッシュの木道 山頂はもうそこだ! | ||
12:37 到着だ! 本当の山頂はこの向こう かも。やせ細った稜線は 危険、これ以上は通行止 め。麓より湧き上がる雲が アッと言うまに視界を阻む。 |
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帰路は桝水高原に立寄り鏡ヶ 成休暇村、鬼面台より蒜山高 原へ。 大山寺で多くのアマチアカメ ラマンと出会ったがここでも カメラマンたちが。 紅葉の撮影大会バス旅行 との事。 |
ウォーキングを始めるきっかけになった山。 1994.7月にこの大山に登った翌朝、下腹部に激しい痛みに見舞われる。 本当に痛くて脂汗に転げ回るほどの激痛。 夜明けと共に救急病院へ(腎臓結石)。 診察してもらった先生が「よくお茶(ビールと解釈)を飲んで歩くと石が下がってたまらない」 との指導により実践、今日も続いている |
2006. 5. 4. | ||
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往復登山/単独 上り3時間、下山2時間。 雪のある大山に一度登ってみたかった。 あまりにも天気がいいのでこの日の登山を前夜に決めた。 10時半頃に駐車場に着いた。すでに満車で路駐の行列。もちろん米子道も一杯で大渋滞でした。 暑すぎる天気に思わず「腕捲り」。お陰で腕はやけど状態。3日過ぎてもヒリヒリ! 又、500mm二本の給水でまにあわず、雪で渇きをしのぐ。 |
左 : 大山登山口よりの展望 中、左 : 6合目非難小屋手前で | ||
今年は雪も多かったのでスパッツやアイゼンは必携だか、ザラメの上に雪深いのでその効果はなし。 登る人も下山する人もお尻でどんどん滑って降りてくる。 |
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5〜8合目にかけて4箇所ほど雪渓あり | もうすぐ八合目、ここを過ぎれば木道ガすぐ | 大山キャラボクの純林と雪渓 九合目 |
山頂・ 弥 山(みせん) |
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にぎわう山頂でおむすび弁当頬ばる、最高!に美味しい! |
山 頂 か ら の 展 望 | ||
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烏ケ山1448mと右上には蒜山高原が見える | 崩落の続く大山・北壁、縦走は禁止されている 剣ヶ峰と槍ヶ峰 鳥取県西部地震の影響は? |
* 雪道のためか登りタップリ三時間! * この山、花の少ない山だなぁ。ナラ、ブナ林を過ぎると山肌が崩れている性か!? * 烏ヶ山の向こうの蒜山三座、上蒜山(1,202m)、中蒜山(1,123m)、下蒜山(1,100m)に登ろう!! * 家族は蒜山高原で弁当をひろげ、孫たちはジャージ牛と楽しんだそうだ・・・。 |